ブラッシングを上手にする方法

「毎日丁寧にブラッシングをする」
これは愛犬の健康管理にとって
最も大切なコミュニケーションのひとつです

☆まずは愛犬に合ったブラシを選ぼう☆
●長毛犬、長毛猫 → ・ピンブラシ ・スリッカー ・コーム
●中・短毛犬 →・ピンブラシ ・スリッカー ・ファーミネーター・コーム
●短毛犬・猫 →  ・スリッカー ・ラバーブラシ ・ファーミネーター

ピンブラシ

子犬1

 長、中毛の被毛を大きくとかし、毛のからみをほときます。被毛の切れ毛を防ぎます。
人の櫛みたいな形のブラシです。身体全体をブラッシングしたり、
毛のもつれをとるときに使います。普段(毎日)のブラッシングに使うと便利です。片手で被毛を持ち上げ、根元から毛先にかけてブラッシングしましょう。ブラッシングしていてもつれるようであれば、無理に引っ張らずもう一度櫛を入れなおしましょう。それでも難しいような頑固者の毛玉であればまず、スリッカーで少しずつほぐしていき、それでもダメならコームでちょっとずつ解きほぐしてあげてくださいね。
(無理に引っ張るとかなり痛いです、無理はしないで少しずつ・・・が基本になります。無理をしたばっかりにブラッシングが嫌いになってしまう場合もあるので気を付けましょう)

スリッカ-

子犬1

 長~短まで必需品。死毛除去、細かなもつれとり、皮膚への刺激で血行を促進します。

 左図のように鉛筆を持つように持ってください。このもち方なら皮膚を傷つけるほど力は入りません。

主に毛のもつれを取るの時や抜け毛をきれいに取るのに使用します。
シャンプーをした後に、毛を乾かす時にドライヤーを当てながら毛に逆らったとき皮膚に直接風を当てるようにすると乾きも良いのでドライングの時にも使います。

ラバーブラシ

子犬1

 死毛をとり、全身をマッサージすることで皮膚と被毛にツヤを与えます。短毛向き。

  抜け毛、死に毛を無理なく落としてつやを出す効果があります。
皮膚に適度に刺激を与え、マッサージ効果もあります。シャンプーのときなどに使用する事もできる柔らかいゴム製のブラシです。皮膚にも優しいので、初めてブラッシングの時やブラッシングになれる入門編のようなブラシになります。

コーム

子犬1

被毛1本1本を丁寧にとかします。細かな場所までもつれをとかし、最後の仕上げに必ず必要です。

 毛の長い犬種は、口まわりなど食べ物がついたままになってしまったりします。それが原因で毛玉が出来たりします。ブラッシングは難しくても、口の周りの汚れは毎日ふき取ってあげましょう。 ファーミネーター

子犬1

 死毛、アンダーコートだけを除去し、オーバーコートは残すので、本当にスッキリきれいな被毛を実現!又、必要以上の毛を引っ張りぬくこともなく、不必要になった死毛のみを除去する画期的なブラッシンググッズ

子犬1

毛玉が出来やすいところは・・・・・・・
  内股・脇・お腹・耳の後ろなどなど、よくすれる所です。
毛玉の出来やすいところは、出来ないようにブラッシングしましょう!