子犬の食事について

子犬1


子犬の標準的な食事

ドッグフード(ドライタイプ)は、お湯でやわらかくなるまで(20~30分位)
ふやかしてから食べさして下さい。
量は最初に食べた量を基準に、便の様子を見ながら徐々に増やしていきます。
☆ 便がかたい、コロコロしている場合・・・ご飯を増やす
☆ 便がやわらかい、ゆるい場合・・・ご飯を減らす

徐々にふやかしたご飯を減らして、少しずつドライフードを混ぜていきます。
(例:ふやかしたご飯1/2、ドライフード1/2など)
最初はふやかしたご飯の上に少しだけドライフードをのせて、少しずつ
慣らしていきましょう。
生後90日以降は完全にドライフードに切り替えます。
(生後90日目で完全ドライフードに切り替えると言う事は、歯の生え方で異なります。一般的な目安であり、パリパリ食べるならふやかす必要はありません。)

適当な量

子犬の頭半分が、1日に与える量です(ふやかし状態で)。
その量がわかりづらいと思いますので、最初に余る程度に与えどのくらい食べるか目安を覚え、徐々に増やしていくのが一般的です。
1日の回数は2回か3回(1日の食べる量が決まっているので、それを2回で
与えるか3回で与えるかの違いです。できたら3回がベターです。)
夏場はいつまでも置いておくと悪くなるので注意が必要です。
また、水はミネラルが多いと尿結石の原因になりますので、ミネラルウォーターよりも水道水を与えて下さい。

ワンポイントアドバイス

☆犬用粉ミルクをスプーン一杯程度、たまに混ぜて与えても構いません。
これはサプリメント代わりの意味もありますので食べ具合の悪い時に、
混ぜて与えてください。

☆牛乳は絶対に与えないでください。
☆食べが悪い時は、肉缶詰を臭い付け程度にフードに混ぜたり、鳥のササミなどをボイルしたりして、ドライフードに混ぜて与えて下さい。
☆フードを変える場合は、最初に今のフードを多目、新フードを少な目にし、徐々にその割合を変えて、新フードに切替えます。